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ばくぜんとしたイメージを言語化するとよくわかりますね

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こんにちは。感じてわかる体とこころのしくみ講座の稲田です。

自分の行動やパフォーマンスが引き起こされるためには、一連の流れが脳の中で働いています。

脳科学的には、五感の入力→感情→イメージ→思考という4つ段階を踏んで行動という出力がなされるそうですよ。

五感というのは、見て、聞いて、触れて、匂いをかいで、舌で味わって感じる情報のことですね。

五感によって入力された情報は、脳の中の海馬という場所に一時的に蓄えられ、過去の情報と照らし合わせて、脳の扁桃体という部分で快不快や喜怒哀楽の感情が生じます。

その感情によって、こんどは五感で入力した情報をイメージ化して大脳皮質に保管されます。

そして、その再構築されたイメージを元に大脳の前頭前野で僕らは思考するわけですね。

この場合の思考を、内的言語化するといいかえてもいいかも知れません。

内的言語というのは、自己対話・セルフトークのことですね。

つまり、

五感入力→感情→イメージ化→思考(内的言語化)そして行動・パフォーマンスが起こるわけです。

さらに、より良い行動のためにはトライ&エラーをくり返し、実現化させるわけですね。

そうであるなら、今の自分を変えるため、より良いパフォーマンスを実現するためには、
1五感入力 2感情 3イメージ 4思考、の4つどれかを変えてみればよいということがわかりますね。

体の動きをより良くするための画期的な方法を教えるフランクリンメソッドでは、まさにこの4つすべてに働きかける「ダイナミック・イメジェリー」という独自の手法で変化を導きます。

これは単に解剖学の知見だけで体にアプローチするよりも、より短期間でより根本的な変化を導くことができるんです。

それはなぜでしょうか?

・まず一番に最新の脳科学に準拠したアプローチであること

・潜在意識を活用しているということ

・そしてイメージを言語化して伝える方法をもっていること

だと思っています。

これは、創始者エリック・フランクリンがそう言っているわけではないですが、僕が今まで学んできたことと実際にフランクリンメソッドを教えていて感じたことなんです。

天才肌と言われる方、たとえば元プロ野球の巨人の長嶋さんなんかは、体の動きのイメージ化に優れていて類まれなパフォーマンスができましたよね。

ただ、苦労せずともできちゃったので、何でそうできるのか人に伝える言葉をもたなかったので、指導はいまいちでした。

この話はこちらの記事にも書いています。

逆に選手としてはぱっとしなくても、何でできないのか、できるためにはどうしたらいいのかを苦労して研究した人は、その経験を言語化して人に伝えることが可能です。

そのため良い指導者になることが多いですよね。

イメージをしっかりと言語化して伝えることができれば、クライアントさんへの指導も自信をもって行えそうですよね。

フランクリンメソッドの「イメジェリーのクラス」では、体に変化をもたらす最もベースとなる脳神経系の使い方を誰もがわかるように、楽しく学べますよ。

  きたせんじゅーまで来てくれる?

お読みいただきありがとうございました。

実際に触って感じるとイメージの質が変わる!

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こんにちは。感じてわかる体とこころのしくみ講座の稲田です。

先日の日曜日は「感じてわかる体のしくみ1日講座」を開催しました。

遠くは静岡県や兵庫県からもご参加いただき、触察の技術を学んでいただきました。

毎月1回行っている、動きを通して体のしくみを学ぶワークショップとは異なり、こちらはがっつりと触って頭にしっかりとイメージを焼き付ける触察法のスキル講座なんですね。

参加された方々は整体を勉強中の方や、ボディワークを勉強中の方だったりで、骨や筋の位置を精確に予測して、イメージどおりに触察できることは必須の技術になります。

しかもできるだけ手際よく、スピーディーに触れないと使えないので練習によって手の感覚と頭の中のイメージを瞬時につなげられる必要があるんですね。

受講生の方にお聞きすると、整体やボディワークの学校では技術の勉強が主になるので、臨床で活かせる生きた解剖学の授業はないそうです。

たとえば、膝の内側に鵞足(がそく)といわれる3本の腱が集まってくる部位があるのですが、3本の腱を触り分けられるようにと言われたらしいです。

生徒さんが、先生に「どうやって触り分けるんですか?」と聞いたら、

そういうことは自分で勉強しなさいといわれたそうですよ。((>д<))

もちろん、そうなんですが、どうやって勉強したらいいのか初心者はわからないのですよね。

とりあえず解剖学書を買いあさるくらいしかしてないそうです。

今回は坐骨神経痛に関係する筋の触察をテーマにしましたので、腰から下肢への骨指標と代表的な11の筋の触察を勉強しました。

テキストを兼ねた資料も22ページ分になり、後から復習しやすいようにまとめています。


ロルフィングを勉強中の生徒さんもこんな感想を。

ていねいに教えていただけてありがたいです。
イメージの質が変わります。
帰って復習するのみです。


そうなんですよね。


講座に参加することは、とっかかりを作る事なんです。

この1日ですべて与えられて、もう完璧に触察できると思うのは大間違いです。

覚えたことを忘れないうちに、反復して復習し実践して使うことで体に落とし込めていくんです。

この作業を怠って簡単にスキルが身につくということはありえませんね。

是非実践して自分のものにしていきましょう。

そのためのフォローはしっかりとさせていただきますよ。(^-^)/

次回は5月頃開催の予定です。

お読みいただきありがとうございました。


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脊椎もやっぱりテンセグリティシステムなんですね

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こんにちは
感じてわかる体とこころのしくみ講座の稲田です。

脊椎動物の進化の過程において、脊椎は曲線のカーブや一個の椎骨のデザインにおいても、さまざまな作品を生み出してきました。

もともとは、「脊索」といって液体に満ちたゴム状の長いチューブが左右に動いて水中を泳いでいたのが始まりでした。

脊椎動物の最も原始的な祖先ということで有名なのがナメクジウオですね。

脊索動物門頭索動物亜門に分類される、生きた化石です。


400万年前に人類の祖先が二足歩行を始めてからも進化は続いています。

そして、今までに脊椎の構造と機能を説明するモデルもたくさん考えられてきました。

なぜなら生体構造としての脊椎には、多様な機能があるからですね。

単純にひとつの力学モデルでは、到底説明ができないのです。

ちなみに、4足動物の背骨はほぼ水平に走ると考えると、頭と尻尾は背骨のカンチレバー(片持ち構造)に当たります。


しかし、このようなカンチレバーモデルだと、重りが重いほど、片持ちが長いほど支える柱は強く、より剛体でなければなりません。

強い柱であるためにはその負荷を支える重いベースも必要にもなってきます。

このようなモデルでは、構造を保ち続けるだけで相当なエネルギーが要求されるのは想像できますよね。

ヒトの場合もコンプレッション(圧力)モデルで考えると、上からの圧力を支えるためには、腰椎の5番は今ある大きさの4倍は必要になるそうです。

4足動物もそうですが、私たちヒトの生体構造は、動的で柔軟な関節があり、エネルギー消費が低く、多方向に動ける構造をもっています。

つまり、非線形であり、非ニュートン力学的なんですね。

なので、骨盤のモデルの考察をしたのと同じように、脊椎にも現実に沿ったモデルを考える必要がありますね。

もちろんカンチレバーモデルもコンプレッションモデルも間違いではなくて、1つのモデルですべてが説明できるわけではないということです。

トラス構造のモデルは、鉄橋の構造によく利用されていますが、安定していて負荷は構造全体に働きます。

トラス構造についてはこちらの記事も参考に

トラスに負荷をかける場合、張力の働く要素というのはロープやワイヤーに当ります。

このワイヤーが、生体では筋や靭帯、膜などの軟部組織になるのですが、このような張力構造をもつトラスは一つの方向に合わせられたときに始めて機能します。

これでは、多方向に動く生体の機能を説明するモデルとしては充分ではありませんね。

そこで考えられたのが、テンセグリティモデルというものでした。

建築家のバックミンスター・フラーと画家のスネルソンは、生体の神秘的ともいえる構造をうまく説明する「張力二十面体構造」を表現し、これをテンセグリティ構造と呼びました。

この構造は生体に限られたものではなく、自然界に存在する炭素や有機化合物、ウイルス、細胞、花粉、たんぽぽの種、そしてヒトやその他の生き物に利用されている構造体なんですね。

脊椎のモデルとして、このテンセグリティシステムの視点をもつことで、動きの感じ方や施術のときの体のイメージが変わってきますよ。

3月の感じてわかる体のしくみ講座では、この『しなやかな背骨』をテーマに構造と機能を探求します。


 カンチレバーだとしゃけが重くて首が疲れますわ

お読みいただきありがとうございました。


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あなたが体のしくみを学ぶのは何のためでしょう?

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こんにちは。
感じてわかる体とこころのしくみ講座の稲田です。

昨日は、感じてわかる体のしくみ講座『しなやかな背骨を感じる』ワークショップを開催しました。

最初に行ったのは、脊椎に対するイメージを変えてみると体にどんな変化が起こるのかを感じてもらうワークでした。

ネガティブなイメージを連想する言葉がけをしながら背骨をロールダウン(体を前屈させていく)する時の感覚はどんな感じか?

そして次にポジティブで気持ち良くなるイメージを連想する言葉がけをしながらロールダウンするとどんな感じがするか?

一人でやるワークとパートナーと組んでやるワークの2パターンを体感していただきました。

僕たちは、無意識のレベルで自分自身に対する「セルフイメージ」というものを持っていますよね。

これは自己のアイデンティティ(自己認識)にすごく影響しているんですが、体に対してもどんなセルフイメージを持っているかによって体の感覚や動きに影響を与えています。

背骨のしなやかさを奪っている原因は、社会・文化的に固定観念化したイメージもあるのですが、多くは間違った情報からの思い込みや心理・感情面からのネガティブなイメージに支配されていることです。

なので、まずは背骨の本来のデザインがどうなっているのかを知り、何のために背骨があるのかを理解することから始めました。

正しい背骨の機能がわかれば、背骨を正しく使い、ケアすることが可能ですよね。

間違った思い込みに気づいて、新しいセルフイメージに書き換えることもできますね。

体のしくみを学ぶという事は、体のことに興味のあるあなたにとっては、難しそうなことですか?それとも楽しみなことですか?

体に関するお仕事をされているあなたは、「仕事に活かすために体のしくみをもっと勉強したい!」と思っていらっしゃるのでしょうね。

僕ももちろんその一人です。(^_^)v

僕のブログでご紹介している講座では、3つの視点からの学びを提供しています。

一つめは、自分自身の体のコンディションをより良くでき、日常生活を快適に送れるための体の使い方を学ぶこと。
施術やダンス・運動をされているあなたなら、傷めずに長持ちできる体の使い方を身につけてもらうことですね。

二つめは、体のしくみを体感を通して理解し、さらに精確に触ってわかるというスキルを身につけ、クライアントさんの体を評価して手技につなげていける学びですね。

三つめは、自身の体のより良い変化と体のしくみの体現を通した理解を深め、クライアントさんに対して変化を導く指導法を学ぶことですね。

毎月行っているワークショップ形式の『感じてわかる体のしくみ講座』は、主に一つめの自分自身の体の動きをより良くすることが目的です。

今後は二つめ三つめのプログラムも内容を充実させて提供していきたいと思っています。

詳細のご連絡はメルマガを通じて行いますので、もし少しでも興味があるようでしたら無料メール講座に登録しておいてくださいね。

5回のメール講座終了後も、不定期的に有益情報を発信していきますので。(^-^)/

 兄ちゃん、メルマガ登録しとかんと、先生に怒られるでー
 え~、マジかよ


お読みいただきありがとうございました。
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今さらながら解剖学的姿勢について

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こんにちは。
感じてわかる体とこころのしくみ講座の稲田です。

4月になりましたね~、春ですよー、桜も満開ですー。


さて、久しぶりに解剖学の記事を書いてみますね。

今日は、新学期ということもあって基本の基本、解剖学的姿勢について確認しておきましょうか。

人体の解剖学的姿勢は、手のひらを前に向けて前腕を回外して立つんでしたね。

なぜ、そのまま腕を垂らしてちゃだめなんでしょうかねー。

なんか窮屈な感じしません?

それを考える前に、爬虫類や両生類では、四つんばいで太陽が当たる側が背側、当たらない側が腹側になりますね。

体肢と体幹がほぼ直角で、肘と膝が外側を向き、伸筋は背側にあり、屈筋は腹側にあります。


進化のプロセスをたどって、哺乳類になると、より効率的に動けるために、四肢の位置が回転しました。

後脚が前に回転し、膝が前を向き、前脚が後ろに回転して肘が後ろを向きました。


その結果、四肢は体軸に対して並行に置かれているので、体の支えと動きがめっちゃ楽になったんですねー。(^_^)v

あれれ、お兄さんちょっと待って!

これだったら手の指先が後ろを向いちゃってるよ。

めっちゃ動きにくいですやん。


ウーパーくん、そうだねー。い~ところに気がついたね~。

そうなんですよ。

このままでは具合が悪いので、前腕が回内して橈骨と尺骨がクロスする位置に置かれることになったんですよー。(^O^)

ウーパー)なるほど~、あーよかった。

お兄さん)君の場合、哺乳類じゃないから気にしなくていいんだけどねー。(^_^;)

後ろ脚は回内する必要がないので、そのまま前を向いていますね。


ヒトの場合もこの構造がそのまま当てはまります。

二足で直立したために、ヒトの解剖学的姿勢という場合は、回内した前腕をもとに戻して回外して立つわけですね

だからちょっと窮屈だけど、欧米人がよくやる肩をすくめるジェスチャーみたいにするんですね。


実はもう一つ問題があって、上肢は背面が太陽に当たる部分と考えていいのですが、下肢は爬虫類のときに背面だった部位が腹側にきちゃってますよね。

つまり、大腿や下腿の前方の伸筋(大腿四頭筋など)は以前なら背側の筋でした。

これではややこしいので、ヒトの場合は体幹・四肢の部位を示す場合、「前・後」という用語を用いています。

ちなみに英語では、前はAnterior(アンテリアー)、後はPosterior(ポステリアー)、上はSuperior(スーペリアー)、下はInferior(インフェリアー)といいます。

後上腸骨棘のことを、PSISっていうでしょ。

これは、Posterior Superior Iliac Spine の略ですね。

今日のお話は『プロメテウス解剖学アトラス 解剖学総論』を参考にさせていただきました。

総論の部分って、案外読んでなかったりするんですよね。

参考になったでしょうか?

そうそう、今月の感じてわかる体のしくみ講座は残あとわずかになりました。

「歩行」がテーマなので、春の屋外で歩きましょう!(^O^)/


お読みいただきありがとうございました。


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衝撃のワークショップでした!w川・o・川w

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こんにちは。
感じてわかる体とこころのしくみ講座の稲田です。

先週の感じてわかる体のしくみ講座『しなやかな背骨を感じる』にご参加いただいた方から受講後の感想メールをいただきました。

こんばんは。
脊椎は興味の持てない箇所の一つでした。
椎骨の模型を一つずつ積んでいったり、その関節面や動きを教えていただきながら構造を知ることでどのような機能のための構造なのかを実感することができました。
帰り道、棘突起が一歩ごとにシャラシャラ シャラシャラとドミノ倒しの様に動いていました。翌朝、身体と空間の境がくっきりと感じられ動きの意識も変わっています。
ダンスの基本の動きでチェック。
スゴイことになっています。
出来る様になるまで時間がかかりそうと思っていたことができる。
私にとって これは衝撃的です。
イメジェリーの使い方によって 表現力の巾が広がりました。
衝撃のWS!
ありがとうございました。

いや~、すごいですねー。

ダンスの実践をされているだけあって、身体感覚がすごく繊細なんですね。

裏を返せば、間違ったやり方をしていれば故障も起こしやすいわけで、実際過去にはいろんな症状があったそうです。

是非正しいボーンリズムとイメジェリーを使って、動きを楽しんでくださいね!(^O^)/

 ぼくの背中も衝撃の棘突起だよ

お読みいただきありがとうございました。
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【今さらシリーズ】人体の動きの断面って?

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こんにちは。
感じてわかる体とこころのしくみ講座の稲田です。

体の動きを特定するために、人体を3つの軸と面で座標をつくると理解しやすいですね。


体を左右に分けるのが矢状面です。

刀で頭のてっぺんから胴体までを真っ二つに両断されるときの面ですね。

これをわかりやすくいうと、車輪の面と呼びます。

この車輪に沿って、屈曲―伸展という動きが起こりますね。

次に体を前後に分けるのが前額面(冠状面)です。

頭蓋骨の冠状縫合に平行する面で、この面で切られると顔がお面のように残りますね。

この面をドアの面と呼ぶこともできます。

このドアの面に沿って、内転―外転という動きが起こりますね。

最後に、体を上下に分けるのが水平面です。

ウエスト部分で胴体をバッサリですね。

MRIやCTスキャンで輪切りにされる面です。

この面はテーブルの面と呼ぶこともできます。

この面に沿って、左右の回旋の動きが起こりますね。

骨や筋肉の動きを考える上で、この3つの面のどの座標軸に位置するかがわかれば、作用が定義しやすいので便利です。

骨盤を例にすると、車輪の面で起こるのが前傾―後傾。

ドアの面で起こるのがスリップアップ―スリップダウン。

テーブルの面で起こるのが右回旋―左回旋ですね。

今さらながらシリーズ、今日は動きの断面についてでした。(^-^)/

 あたしの尾びれは車輪の面かぁー?

お読みいただきありがとうございました。
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1日講座が新しく生まれ変わりました!

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こんにちは
身体のしくみ伝道師の稲田です。

メルマガの読者さんにはすでにお伝えしていますが、体表解剖学1日講座がリニューアルしました。

触って指先の感覚で感じることと、イメージによる視覚化を結びつけた触察スキルに、フランクリンメソッドの動いて体感する学びを掛け合わせた全く新しい講座に生まれ変わります。

しかもぎゅっと内容を絞り込んで、4時間の半日講座にプログラムを作り変えました。

施術のお仕事や動きの指導をされているインストラクターの方で、もっと実践的な身体のしくみの勉強がしたい方を対象にしています。

なぜかというと、みなさんの知識やスキルが向上することによって、より多くの方々が自分の身体に意識を向ける機会が増えるからですよね。

ところが先日、一般市民?の方からこんなお問い合わせをいただきました。

この講座は身体を扱うプロの方しか受講できないのですか?
私はOLをしている全くの素人です。
最近、自分の身体が歪んでいるのが気になっていて自分の身体を自分でベストな状態にもっていくことはできないのかと考えていました。
この講座への参加はそういう目的とあっていますか?

プロ向けって書いてあるから、そういう身体に関わった仕事をしている専門家しかだめなのかなぁ、って思われたんですね。

もちろん、ぜんぜんだめじゃないですよ~。(^O^)

僕の開催している講座は、仕事に活かしたい、身体のしくみをもっと学んで自分のもっている技術や指導力をさらに発揮したい、というニーズに答えられるようにプログラムしています。

ですが、その前にちょっとお聞きしますが・・・

ご自分の身体をきちんと動かせていますか?

知識ばかりいっぱい詰め込んではいませんか?

頭に入っている知識と自分の身体はイメージどおりつながっていますか?

施術をしているあなたは、身体に負担のない動きができていますか?

運動指導をしているあなたは、本来の身体の動きに則って動いていますか?

自分の身体に対して、一番知っているのはあなた自身のはずですよね。

つまり、あなたこそがあなたの身体の専門家、プロなんですよ。

そのために、まず、本来の身体がどのようなデザインをしていて、そのようなはたらきをしているのかを学びましょう、というのが講座の根底の理念です。

なので、真剣に学びたいという方であれば、一般市民のみなさん、大いに歓迎しますよー。(^O^)/

半日講座の詳細はこちらです

 ぼくらも自分の身体のこと知りたいんですけどぉー

お読みいただきありがとうございました。
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クライアントさんに喜んでもらうために必要な学び

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こんにちは
身体のしくみ伝道師の稲田です。

身体のしくみを学び、自分自身の動きに変化を感じたり、パフォーマンスが上がるとうれしいですね。

それとともに、施術や運動指導をしていて、クライアントさんから喜びの声をいただくのは、それ以上にうれしいことです。

先日も、治療院に何回か通院いただいた患者さんから、以下のような長文のお声を書いていただきましたのでご紹介しますね。



私は、ここ二十年余りの間、無我夢中で仕事に打ち込んでまいりました。
その間、健康だけが取り柄の私でしたが、三・四ヵ月前から急に右の膝が痛くなり、すぐに整形外科を訪ねましたが、そこでは「年令による骨の老化」と言われました。

何度か通院していましたが、痛みは少しも和らぐことなく歩くのも辛く、夜も痛みで何度も目覚めて熟睡できず、少しうつ状態の日々を送っておりました。
そんな時、知人から腰を痛めて鍼灸院で治療を受けているというお話を聞き、私もさっそくインターネットで娘に検索してもらい「いなだ先生」を知ることができました。

鍼治療は初めての体験で大へん緊張していましたが、そんな私の心境を先生はすぐにキャッチされ、ソフトに話かけて頂き安心して治療を受けることができました。
冗談まじりに、先生の指先にはまるで十の眼がついているみたいですね、なんていったことも有りました。

二回・三回と治療を続けている内に4回目を終えた頃から以前の痛みは何だったんだろうと思うくらいスッスッと前に足が出るようになり、思わず「うれし!」と声に出して言っていました。
夜もしっかり熟睡できるようになり、何ヶ月ぶりにすっきりと目覚めた朝は、一日中体も心も晴れやかで以前の私自身に戻れたと実感し、本当にうれしかったです。

先生は先ず痛みの原因、毎日の心がけなど、治療を受けている時もいろいろなお話をしてくださり、筋肉がやわらぐと同じくらい心の持ち方も前向きになってきました。

もし私のように一人で悩んでいる方がいたら、どうぞ悩まないで是非先生をお訪ねくださいと言いたいです。

これからは痛みが戻ってしまわない様にコンスタントに治療を続けていきたいと思っておりますが、こんな明るい気持ちで毎日過ごせることが出来まして、いなだ先生には心より感謝しております。

これからもどうぞよろしくお願いいたします。

女性 69歳 無職

ちょっとほめ殺し気味ですが、患者さんの率直なお声なのでうれしいですね。(*^.^*)

僕の場合は、鍼や整体という手段を用いて、患者さんの身体のケアのお手伝いをさせていただいています。

そのために最低限必要な知識が、臨床で使える筋骨・運動器系のしくみです。

そして、精確に触察のできるスキルが必要になり、さらに診断学、その上にまた鍼や整体の技術が乗っかってくるんですね。

人が相手ですから、コミュニケーションや心理学を用いたスキルも必要です。

セルフケアの指導には、さらにイメジェリーの活用やエクササイズの指導もできないといけません。

そうやって、学んできたことを役立てて、クライアントさんから喜んでいただきたいと願うのは、あなたも同じだと思います。

プロである以上、「身体のしくみのことはまかしといて!」と自信を持って言いたいですよね。

まだまだ修行の身ですが、これからもさらに向上していけるよう、学んでいきたいと思います。(^-^)/

臨床にも役立つ身体のしくみ講座やってます。

 お花どーぞ。喜んでもらえるとうれしいわ

お読みいただきありがとうございました。
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簡単な動きの評価のしかたがあるよ

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こんにちは
身体のしくみ伝道師の稲田です。

ワークショップに参加された、ヨガやピラティスのインストラクターの方たちとお話していて気づいたことがあるんですよ。

ヨガやピラティスを受けようという生徒さん、クライアントさんは、身体の痛みや不調を抱えている方が多いんだなって。

そして、そんな方をなんとか楽にしてあげたいと、一生懸命に身体のしくみについて学びに来られるんですね。

すごいですね。

毎月のワークショップでは、身体の部位別にテーマを掲げて、本来どのように動くようにできているのか、そのデザインと動くしくみを学んでいます。

人体の正常な構造と機能について、解剖学的イメジェリーやメタファーを使ってわかりやすく、そして変化を体感してもらいながら必要な知識を得られるようにしています。

ただ、多くの方は間違った身体の使い方をしてきたため、その結果、痛みや不調を感じてしまうんですね。

インストラクターの方は、その痛みの構造的な原因や、不調を引き起こす身体の歪みをきちっと評価したい!

という欲求が強いし、評価ができて自信をもって指導したい!と願われています。

もしかすると、あなたもそうじゃないでしょうか?

基本的に、身体の診察や評価は、医者やコ・メディカルの医療従事者が行います。

でも、日常で誰でも簡単に行える評価のしかたがあるんですよ。

それは、左右の可動域の違いを比べるということ。

なーんだ、って思いました?

これ結構使えるんですよ。

「動診」という言い方もするんですが、左右の首の回旋、腕の挙がり具合、体幹の前屈と後屈などをみてどちらがやりやすいか、つっぱりやひっかかりがないかを調べるんです。

つまり、これが現状の評価になるわけですね。

それぞれのピラティスセッションやヨガのアーサナをした後、もう一度同じ動作をやってみて、どんな変化があったかなかったかをみるわけです。

身体のバランスが戻っていれば、動きが良くなり、左右が平均化しているはずですね。

評価をあまりむずかしく考えずに、可動域や動いたときの感覚を指標にするといいですよ。(^-^)/

 あれ?左が向きにくいぞ~

お読みいただきありがとうございました。
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フランクリンメソッド体験者の生の声がすばらしい!

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こんにちは
身体のしくみ伝道師の稲田です。

最近は、フランクリンメソッドに興味をもっていただく方も増え、僕の講座へ問い合わせをいただくこともよくあります。

このブログの記事でも、「フランクリンメソッドとは何か?」について書かせていただいてますが、実際にワークショップを受けた方の声を聞くのが一番ですよね。


そして、先日東京で開催されたフィットネスイベントで、初めてフランクリンメソッドを体験された方が、参加者目線でとてもわかりやすくブログで書いてくださっています。

集客のコーチングをされている高取剛充さんです。


ぜひ参考にしてくださいね。(^O^)/ 


お読みいただきありがとうございました。
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骨盤底筋を感じる「半日講座」の感想です(^O^)

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こんにちは
身体のしくみ伝道師の稲田です。

先日開催した「感じてわかる身体のしくみ半日講座 骨盤底筋を感じる」の受講後の感想をいただいているので紹介しますね。

この半日講座では、骨の指標や筋の触察を中心に、筋のデザインと機能を勉強します。

さらに、イメジェリーを使った動きの理解と緊張の緩め方や鍛え方も含めて運動指導に活かせるように工夫しています。

自分自身の身体の変化と相手に対する施術に応用できる触察と、エクササイズのしかたも学べる、一粒で三度おいしい講座なのでございます。(^-^)/


ただ単に頭にいれる知識では、体は変化しないということがわかりました。
先生はそれを上手く伝えて、私の身にしみこませてくださいました。
私はただ動きながら、イメージをどんどん膨らませただけ。
そのイメージが体に伝わり、体が素直に反応し、その結果、体にとって快適なポジションを体自身が見つける。
だから余計なことをあれやこれや考えなくていいから、鏡を見て、『この姿勢でいいのかな??』とか考えなくていいです。
そうすると、その『考える』というストレスも減る➡さらに体は楽になる。
楽しかったなぁ☆☆
今回の学びはまたさらに私を成長させてくださいました。
先生、ありがとうございました!!

ヨガインストラクター


1回で違いが感覚で分かるのでおもしろかったです。
普段、自分の身体がこんなに働いてくれていたんだということがあらためてわかって感謝です(自分の身体に)。
身体が軽いです。
可動域が拡がったのと、流れがよくなった。
逆にほぐれてないところの痛みをよけいに感じるようになりました。

会社員


新しいことばかりでとてもおもしろかったです。
筋肉のスライド、アクチンとミオシンの関係が美しかったです。
骨盤底筋は、使っているようで、動いていないかも知れないと思いました。
ボールエクササイズは、置く場所によって感覚がかわり、色々やってみようと思います。
ありがとうございました。

体操実践者


 ちゅぱちゅぱ、
 このポジション骨盤底筋エクササイズみたいだにゃ~

お読みいただきありがとうございました。
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全体としての身体は複雑系?それとも単純系?

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こんにちは
身体のしくみ伝道師の稲田です。

突然ですが、魚が群れをなして泳ぐのを見たことがありますか?

まぁ、一度くらいは見たことあるでしょうね。

特に「いわし」なんかは、まぐろに食べられない様に、10メートル以上の大きなボール状の群れを作ります。

食べられないように防御したり、目立たせる目的で集団で泳ぐことで、まるで巨大なひとつの生き物のように振る舞うんですよ。


でも、じつは個々の「いわし」には群れをなそうという習性はないそうで、たった3つの癖がそうさせるだけらしいです。

ひとつは、なるべく群れから離れないように隣のいわしに近づこうとすること。

ふたつめは、ぶつからないように一定以上近づいたら離れようとすること。

そして最後は、隣の「いわし」と同じ方向に泳ごうとすること。

この3つの癖があれば、群れができるそうです。

個々の「いわし」の動きをいくら研究しても、1個の巨大ないわしの群れ(ベイト・ボールといいます)の動きは計算できません。

全体として秩序のあるものは、バラバラに分解しただけでは全体を理解することはできないんですね。

これ、人間の身体のしくみも、同じことが言えそうです。

個々の筋肉のはたらきや、関節の機能が分かったからと言って、全体の身体の動きのしくみが分かったとはいえませんね。

同じ動きに見えるようで、実は二度と同じ動きはできないのが「複雑系」といわれる生命体の特徴ですから。

要するにファジー、あいまいなんです。

きちきちしてないんです、ええかげんなんですね。

このようなファジーな身体を理解するためには、もちろん細分化してエビデンスに基づいた、いわゆる科学的な分析も必要です。

でもそれだけでは別の側面が見えないかも知れませんね。

筋肉を知るなら、個別の機能だけでなく、連結した時のはたらきや、相似形の視点やエネルギーの流れのイメージや心理的側面からもアプローチすると、もっといろんなことが見えてきそうです。

身体のしくみはシンプルなのか?それとも複雑なのか?

こんなことを考えながら、ミクロの世界とマクロの世界を行ったり来たりしながら、身体のしくみの不思議に日々遊ばせてもらっています。(^-^)/

お読みいただきありがとうございました。
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コンディショニング・ラボ いなだ治療院
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ブログを引っ越ししました(^-^)/

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こんにちは
身体のしくみ伝道師の稲田です。

セミナーで知り合いになった、ウェブコンサルティングの小杉聖さんの助言をいただき、アメブロから引っ越しすることにしました。

新しくホームページを作成中で、今後はこちらでブログをUPしていきますよ。

よかったらいらしてくださいね。(^O^)/

 来る、来にゃい。
 なんだか寂しくなるにゃ~


ちなみに、小杉さんのウェブ解析はとてもわかりやすくてためになりますよ。

格安でスポットWEBコンサルも受けられます。

コスギスのHPを一度のぞいてみるといいですよ!



お読みいただきありがとうございました。

講座へのご要望をいただきお伝えしたいことがあります

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こんにちは
身体のしくみ伝道師の稲田です。

よりよい動きを作るために身体のしくみを学ぶとは、
必然的に自分自身の五感を使って感じることが大切ですね。

そのために有効なのが、身体のデザインと機能を体感を通して学ぶフランクリンメソッドです。

現在毎月テーマを変えて、主に体の部位ごとにフォーカスして
動きを作る主に骨のデザインと機能を学ぶワークショップをしています。

前回参加していただいたセラピストさんから貴重なご要望というか、「もっとこんなんだったらいいな」というご意見をいただきました。


フランクリンメソッドは、今まで習ってきた施術とは違う角度から人体を見ているので、とても興味深いですし新しい発見があります。

他の方も要望されていましたが、 体操服に着替えてもいるので、できるだけ体を動かす 実技を中心にされた方がきっと参加者の満足度もUPするように思います。

私共にとっては現場 で活かせる実践的な内容があったらさらに嬉しく思います。

ご意見いただけるのは、ほんとうにありがたいです。
Sさんありがとうございます。

ここでのポイントは、

1)フランクリンメソッドという角度から見ると人体に新な発見がある。

2)体を動かす実技中心のほうが参加者の満足度がアップする。

3)実際に施術をしている者、つまりセラピストにも活かせる実践的な内容があれば尚良い。

ということですね。

現在開催しているワークショップ「感じてわかる身体のしくみ講座」は、ほぼフランクリンメソッドに則って行っています。

参加してくれている方の中には、フランクリンかベンジャミンかはどっちでもいいから、体のしくみを学びたいんですぅっていう方もおられます。

そこで、そもそもフランクリンメソッドって何なのか、
をちょっと押さえておいたほうがいいですね。

>>続きはこちら



お読みいただきありがとうございました。
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