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Channel: 施術と動きのからだ道場
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南インド古典舞踊「バラタナティヤム」に魅せられました~

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こんにちは。体で感じる解剖学、講師の稲田です。

大阪市住吉区の北加賀屋エリアがクリエイターやアーティストの集まるクリエイティブビレッジになっているのをご存じですか?

ボクは知りませんでした。(^^ゞ

その北加賀屋駅近くで、廃屋を改築したライブハウスのク・ビレ邸にて、「バラタナティヤム」のライブを楽しんできました。

「バラタナティヤム」とは、南インドの古典舞踊のことで、ヒンドゥー教の寺院でデヴァダシと呼ばれるみ子が、神々に捧げていた舞踊から発展しました。

10世紀に全盛を迎えた後、19世紀に現在の上演形式が完成されたそうです。

20世紀に入り、み子以外の良家の子女が教養のひとつとして習うようになり、舞台芸術として舞台で踊られるようになりました。

踊り手の福田麻紀さんは、アムリッタ・ダンス・カンパニーを主宰し「パラタナティヤム」の伝統を重んじて古典の技法と精神性をベースに関西を中心に日本各地、インド・韓国・カナダなどで公演活動をされています。

僕のかみさんの友人でもあり、短大を卒業後インドに渡って師匠のチャンドラシェーカー氏に師事して「バラタナティヤム」をライフワークに活躍されています。


彼女の踊りを観たのはもう10年以上ぶりだったのですが、その頃に比べて身体のキレや表現力、存在感など桁ちがいに素晴らしくて食い入るように魅入ってしまいました。

力強くて直線的かつ厳格な動きと形、指先や顔の表情などを駆使した豊かな表現、足で大地を踏み鳴らすダイナミックで力強いリズムなど、西洋のバレエやヒップホップなどのダンスにはない新鮮な魅力がありますね。

特にバレエが身体の美学を芸術的解釈で追求してきたものだとすれば、アジアの民族舞踊は生活に密着した身振りから派生したり、独自の宗教観から生まれてきたものです。
インドの伝統舞踊に興味がある方から、コンテンポラリーダンスやバレエのダンサーでアジア的な身体表現を取り入れたい方など、初心者大歓迎で募集されています。

受講料は全15回のワークショップと公演あわせて15000円、え~ちょっと安すぎない!

現在第二次募集:5月12日(日)まで行われてますよー。(^O^)/


お読みいただきありがとうございました。




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