こんにちは。感じてわかる体のしくみ講座、講師の稲田です。
もう言いたくないっ!てゆうくらい毎日暑いですね~((>д<))
お盆休みはいかが過ごされたでしょうか?
さて、環椎と軸椎で作られる動きは首を「いやいや」する動きといいましたね。
今日はこの動きをもう少し詳しく探求してみましょう。
首の回旋の50%は、頭と環椎が軸椎の上で回旋する動きです。
頭を回して、環椎と軸椎がスライドしているところをイメージしてみましょう。
軸椎の上で回旋する際、頭と環椎の動きはひとつになっていますよね。
今度は、軸椎の歯突起を中心に回旋の動きをみてみましょう。
環椎は歯突起の周りをカウンターローテーションしているとイメージします。
他の背骨の椎骨もすべて、回旋の動きにはスクリューダウンするのですが、これには椎間板のねじれの動きが関係しています。
この動きによって、神経や血管が引っ張られるのを防ぎ、脊髄にダメージを与えないようにしてるんですね。
では、首全体を回転させ、スクリューダウン(短くなる)するのをイメージしましょう。
元の正面に戻る時、こんどは長くなるとイメージします。
これを両側とも数回おこなって、首の長さに意識を向けてみましょう。
さて、どんな感じがしますか?
お読みいただきありがとうございました。