こんにちは。感じてわかる体とこころのしくみ講座の稲田です。
自分の行動やパフォーマンスが引き起こされるためには、一連の流れが脳の中で働いています。
脳科学的には、五感の入力→感情→イメージ→思考という4つ段階を踏んで行動という出力がなされるそうですよ。
五感というのは、見て、聞いて、触れて、匂いをかいで、舌で味わって感じる情報のことですね。
五感によって入力された情報は、脳の中の海馬という場所に一時的に蓄えられ、過去の情報と照らし合わせて、脳の扁桃体という部分で快不快や喜怒哀楽の感情が生じます。
その感情によって、こんどは五感で入力した情報をイメージ化して大脳皮質に保管されます。
そして、その再構築されたイメージを元に大脳の前頭前野で僕らは思考するわけですね。
この場合の思考を、内的言語化するといいかえてもいいかも知れません。
内的言語というのは、自己対話・セルフトークのことですね。
つまり、
五感入力→感情→イメージ化→思考(内的言語化)そして行動・パフォーマンスが起こるわけです。
さらに、より良い行動のためにはトライ&エラーをくり返し、実現化させるわけですね。
そうであるなら、今の自分を変えるため、より良いパフォーマンスを実現するためには、
1五感入力 2感情 3イメージ 4思考、の4つどれかを変えてみればよいということがわかりますね。
1五感入力 2感情 3イメージ 4思考、の4つどれかを変えてみればよいということがわかりますね。
体の動きをより良くするための画期的な方法を教えるフランクリンメソッドでは、まさにこの4つすべてに働きかける「ダイナミック・イメジェリー」という独自の手法で変化を導きます。
これは単に解剖学の知見だけで体にアプローチするよりも、より短期間でより根本的な変化を導くことができるんです。
それはなぜでしょうか?
・まず一番に最新の脳科学に準拠したアプローチであること
・潜在意識を活用しているということ
・そしてイメージを言語化して伝える方法をもっていること
だと思っています。
これは、創始者エリック・フランクリンがそう言っているわけではないですが、僕が今まで学んできたことと実際にフランクリンメソッドを教えていて感じたことなんです。
天才肌と言われる方、たとえば元プロ野球の巨人の長嶋さんなんかは、体の動きのイメージ化に優れていて類まれなパフォーマンスができましたよね。
逆に選手としてはぱっとしなくても、何でできないのか、できるためにはどうしたらいいのかを苦労して研究した人は、その経験を言語化して人に伝えることが可能です。
そのため良い指導者になることが多いですよね。
イメージをしっかりと言語化して伝えることができれば、クライアントさんへの指導も自信をもって行えそうですよね。
イメージをしっかりと言語化して伝えることができれば、クライアントさんへの指導も自信をもって行えそうですよね。
フランクリンメソッドの「イメジェリーのクラス」では、体に変化をもたらす最もベースとなる脳神経系の使い方を誰もがわかるように、楽しく学べますよ。
お読みいただきありがとうございました。