こんにちは。体で感じる解剖学、講師の稲田です。
少し前になりますが、3月31日にNHKでオンエアされていた「今夜も生でさだまさしスペシャル~いつでも夢を!朝まで生で音楽会」って観られてたでしょうか?
たまたまチャンネルを入れたら、なつかしいフォークシンガーがでていたり、さだまさしのトークが面白かったのでしばらく観ていたんです。
入れ替わりいろんなゲストの方々が来られて、歌やパフォーマンスなどを披露されていたのですが、普段テレビに出ないような人もいてすごく楽しめました。
ヴァイオリニストの前橋汀子さんの演奏もすごい存在感があって良かったですが、なんといってもパントマイムの山本光洋さん演じる「チャーリー山本」が素晴らしかった。
始めて聞く名前で全く存在すら知らなかったのですが、こういう本物の芸人さんってまだまだいらっしゃるんですねー。
最近R1グランプリで準優勝したアンドーひであきなんかも話題になっているようですが、このあやつり人形のチャーリー山本の芸はすごいですよ~。
どういう体の使い方をしてるいのか、体のしくみや使い方を研究している者としては興味深々ですね。
でもまぁそんなことより、純粋に楽しませてくれる大道芸人さんです。
ユーチューブで検索したら、大道芸ワールドカップの動画がいくつかアップされているので是非見てみてください。(*^.^*)
こちらは「今夜は生でさだまさし」での放映分の動画です。v(^-^)v
お読みいただきありがとうございました。
パントマイムの山本光洋さんの芸はすごいな~
姿勢とは指紋のように個人に特徴的なものらしいよ
こんにちは。体で感じる解剖学、講師の稲田です。
Posture is as individual as a fingerprint.
姿勢はひとりひとり違うものだということは当たり前のことと思われますが、私たちはついつい正しい姿勢に矯正するとか姿勢を改善するとかって普通に言ってしまいがちです。
お読みいただきありがとうございました。
Rauber-Kopsch解剖学をウェブ上で閲覧できます
こんにちは。体で感じる解剖学、講師の稲田です。
慶応義塾大学解剖学教室職員の船戸和哉さんが、ホームページ上で解剖学に関する様々なコンテンツを提供してくれています。
医学生に役立つためにと立ち上げられたものなので、多少専門的な情報になりますが、解剖のことでわからないことを辞書を引くような感覚で調べられるので結構使えますよ。
コンテンツの中にある、Rauber-Kopsch解剖学は原著ドイツ語の歴史的にも貴重で世界的名著といわれていますが、ここで公開されています。
クリックひとつで図や写真を拡大できるのでちょっと調べたい時にも便利ですよ。
こちらからリンクしています。
お読みいただきありがとうございました。
「主観と客観のずれ」指導の時に気をつけておくこと
こんにちは。体で感じる解剖学、講師の稲田です。
世界のトップスプリンターは、着地直後に、膝の角度がやや曲がったままキープされ、地面から離れる寸前に、さらに曲がっていくという研究データがあります。
ここまでは科学の世界です。
ここから先は、走る人の感覚の世界になります。・・・
膝が曲がるというのは観察された動きであって、走るときの感覚ではありません。・・・
目視による観察結果や、スポーツ科学の研究手法により分析結果として出てくる知見は、そうなっているという結果です。・・・
結果を修正しようとして結果を意識しても、目標とする動作結果は得られません。
目に見える動作を変えるには、目に見えない感覚を変えるのです。
ブログから4名の方が参加申し込みしていただきました~
こんにちは。体で感じる解剖学、講師の稲田です。
お読みいただきありがとうございました。
めっちゃ楽しいワークショップになりました!(*^o^*)
こんにちは。体で感じる解剖学、講師の稲田です。
昨日は、体で感じる解剖学ワークショップシリーズの第1回目を開催いたしました。
昼の部と夜の部に分けて各2時間のワークショップを、フランクリンメソッドの「ダイナミックイメジェリー」を取り上げて、いかに効果的に身体に変化をもたらしていくか、について学んでいきました。
参加いただいた方々は、ヨガの先生・ピラティスインストラクター・ウォーキングの先生・アロマセラピストさんと、バラエティと個性に富んだ方々でボクも楽しませていただきました。^^
ピラティスインストラクターの前田瑞穂さんは、スタジオをもって指導されている実績のある指導者さんですが、以下のような感想をいただきました。
普段使っているイメージキューの考え方が変わりました。
ネガティブ思考が動きのストッパーになっている事を体験でき、指導時には比喩的イメジェリーを中心に使って行こうと思います。
道具を使って楽しいレッスンになりそうです。
後輩のインストラクターがキューイングが苦手なので、身体の動きをうながすキュー(イメージ)の勉強が出来ると紹介致します。
本日はありがとうございました。
各回完結型ですので、どの回からでもご参加いただけますし各部位の構造と機能も学べますが、シリーズを通して学ばれると全身のつながりを体感出来るようになりますよ。
気合いを入れるのと、力むのは違いますよ
こんにちは。体で感じる解剖学、講師の稲田です。
先日のダイナミック・イメジェリーのワークショップの中で杉内投手の話をしました。
野球を見ない方もおられたので話が伝わらなかったかもしれないとい思い、別のブログで書いた記事を転載いたしますね。
「気合いを入れるのと、力むのは違います。」
これ実は、先日魅力マネジメントの関口貴さんのメルマガで書かれたテーマなんです。
パクらしてもらいました。f^_^;
その中でとってもいいことを書かれていました。
「意識を向ける」って言うのが、「気合いを入れる」って言う事で、
気合いを入れる=緊張感をもつ でも
気合いを入れる=力を入れる でも無いという感覚です。
どちらかというと「気」を「吐く」呼吸に意識を向けて
いつでも意識を向ける方向へスタンバイ状態な自分でいる。
それが「気合いをいれておく」っていう感じです。
ですから、意識と呼吸さえ自覚していれば、
身体に力は入れておかなくてもいいし、
頑張る事も無く、ただただ機械的に作業もできるし、
何もしないでぼ~っとしている時もあります。
そうそう、まさにその通りなんですよね。
どうもアニマル浜口のとっつあんが「気合いだ~」って力むもんだから、気合い=力むのイメージが作られてるような。
それでも力入っちゃうよーっていう方も多いですよね。
それでは、誰にでもすぐにできるヒントを。
自分のイメージを使ってなりきってくださいね。
・あなたはわかめになって海中でゆらゆら揺らめいています。
・あなたは空気の入った人形で、栓がプシューと抜けてしおれていきます。
・四方八方に1万円札がうず高く積まれていて、あなたはそのお札を空中へ撒き上げています。
イメージは人によって感じ方が違うので、一番しっくりくるイメージェリーを使うといいですよ。(^-^)/
この杉内投手のコメントもすごくいいです!
「僕のイメージは上体が水なんですよ。」
さすが超一流のピッチャーですね。(^_^)v
お読みいただきありがとうございました。
南インド古典舞踊「バラタナティヤム」に魅せられました~
こんにちは。体で感じる解剖学、講師の稲田です。
お読みいただきありがとうございました。
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二足歩行が骨格全体に与える影響はかなり大きい
こんにちは。体で感じる解剖学、講師の稲田です。
二足歩行が骨格全体に与える影響はかなり大きいと言えます。
「進化は必ずしも改善である必要はなく、単なる変化に過ぎない。」
要するにたまたまそうなった、というのがダーウィンの自然淘汰の理論が提起していることなんですね。
神の創造説を信じている人々からは今だにバッシングを受けているようですが。(^_^;)
ヒトは200万年近く前から優秀な長距離ランナーの特徴を示していた。
祖先の脳より大きい脳を持っていたので、初期の人類は、脂肪と蛋白質をより豊富に含んだ食べ物を摂る必要があった。
おそらく彼らにとって、大型の捕食動物が食事を終え、他の屍肉あさりがやってくる前に、ハゲタカが飛んでいるのをたよりに早く屍体を見つけることが重要だったのだろう。
彼ら旧人類は追跡猟を行い、獲物が疲れ果てるまで、長い距離を追いかけただろう。
そのため、われわれは歩くより走るのに役立つ長い脚を持っているのだと思われる。
次回の体で感じる解剖学ワークショップでは、骨盤をテーマにして進化の過程もちょこっと紐解きながら、骨盤ってこんな動きをするんだということを学んでいきます。
お読みいただきありがとうございました。
腰痛は二足歩行をするようになった人間の宿命であるのか?
こんにちは。体で感じる解剖学、講師の稲田です。
お読みいただきありがとうございました。
長嶋さん、松井秀喜の国民栄誉賞受賞で思ったこと
こんにちは。体で感じる解剖学、講師の稲田です。
どちらかというと、選手時代よりも引退後の長嶋語録のほうが楽しませていただきました。^^
お読みいただきありがとうございました。
Anatomy In Motionのクールな画像は楽しめますよ
こんにちは。体で感じる解剖学、講師の稲田です。
facebookをされている方は、ANATOMY IN MOTIONのフェイスブックページを見ると人体解剖をモチーフにしたイメージ画像がたくさん見られますよ。
iPodやiPhone用の有料アプリの販売会社のページですが、facebook上で面白い画像をたくさんアップしてくれていますよ。
上の画像著作権保護がついていたら怒られるかなー。(^_^;)
お読みいただきありがとうございました。
自分の骨盤をどう感じていますか?
こんにちは。体で感じる解剖学、講師の稲田です。
チンパンジーや他のサルはそのような産みの苦しみがなくてそこいらでスッポンと堕胎するって聞いたことがあるんですが、骨盤の構造と関係あるのかも知れません。(詳しい方は教えてください。^^)
そして、骨盤の動きは股関節のボールの部分に当たる大腿骨頭と関連づけて理解することが肝要ですね。
お読みいただきありがとうございました。
骨だって生きているんだよね~
こんにちは。体で感じる解剖学、講師の稲田です。
お読みいただきありがとうございました。
仙骨さんもいろいろがんばってはりますねー
こんにちは。体で感じる解剖学、講師の稲田です。
恥骨結合は恥ずかしくないぞ~
こんにちは。体で感じる解剖学、講師の稲田です。
お読みいただきありがとうございました。
骨盤はテンセグリティー・システムでもあるんですね
こんにちは。体で感じる解剖学、講師の稲田です。
このテンセグリティ・システムを採用すると、生物経済的な効率に優れているので、構造全体を使って力を吸収し、また再利用ができるという長所があるんですね。
通常の建物などは、圧縮構造で形を維持しているコンプレッション・システムなんです。
自分が下に動く仙骨になって腕を上に上げて仙腸靭帯を表してみてください。^^
お読みいただきありがとうございました。
【残席あります】5月29日(水)開催 骨盤の動きと解剖を学ぶワークショップ
こんにちは。体で感じる解剖学、講師の稲田です。
動きがあるということは、常にその動きが見えるものだと思われがちですが、力を発生させたり吸収したりする動きは内的なものです。
空間での骨の動きをオステオキネマティック(骨格運動)といい、外から見えない関節内の動きをアースロキネマティック(関節運動)といいます。
フランクリン・メソッドではこの生体力学に基づくしくみをボーンリズムと呼んでいます。
お読みいただきありがとうございました。
ゆるみ打法ってなんだー?
桶太鼓というのは、肩から担いで自由に動いたり踊ったりしながらたたける和太鼓の種類のひとつです。
どうですか?
そんなええ体の金子さんは、実は筋肉を使うんじゃなくて力を抜いてゆるんだ感覚で打ちなさいと教えているんですね。
和太鼓という楽器の演奏に対する体の使い方の指導ではありますが、ヨガ・ピラティス・ダンス・スポーツのパフォーマンスにも共通する要素があるように思います。
お読みいただきありがとうございました。