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Channel: 施術と動きのからだ道場
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【ワークショップの感想】足の骨は3足す2の2段構えが面白い!

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こんにちは。感じてわかる体のしくみ講座、講師の稲田です。

先日の「感じてわかる体のしくみ」、フランクリンメソッドを使ったワークショップでは、『強くてしなやかな足』がテーマでした。

受講された方から、感想をいただいたのでご紹介しましょう。

今回、足の骨でとても面白かったのは、3本と2本と2段構えであること。
滑り込むことによって幅が狭まり、アーチができ土踏まずが出来る一つの要因でもあるのでしょうか。
アーチが崩れかけている私のヒントにもなる話でした。
また、(手の)豆状骨(と三角骨)が踵になるとは感激!!でした。
ボーンリズムはなかなか難しく、すぐにはイメージできませんが、限られた範囲でお互いでやり繰りしあって見事だなと思います。
膝と足首のボーンリズムの動きは互いにどうなるのか、やはり難しいです。
足先を立てていくと、小指側が内側に少し回る事は知らなかったので、それで良いのだとなぜか安心しました。

ありがとうございましたー。(^∇^)

いや~、いろんな気づきがあったようですね。

感想の中の、3本と2本の2段構えとは、こういうことです。


僕は関西人なので、家でもちょくちょくお好み焼きを作るんですよ。

で、具としてするめいかを刻んで入れちゃうんですが、いかの下ごしらえをしますよね。

足と胴体をはずして、「げそ」の部分を洗って小分けに切るのですが、2本足と3本足に分けるとちょうど足部の外側2本と内側3本みたいに見えるんです。(・ω・)/


踵骨―立方骨―第4・5中足骨―第4・5趾骨ラインを、ヒールフット

距骨―舟状骨―(内側・中間・外側)楔状骨―第1・2・3中足骨―第1・2・3趾骨ラインを、アンクルフット

といいます。

この2つのフットを、胴体側でたてに重ねたのが全体の大きなフットになるわけですね。

そして、足のボーンリズムは下腿に伝わり、大腿・骨盤に伝わり、背骨・肋骨に伝わり、首・後頭部にと伝わっていきます。

それらがすべてカウンターローテーションをしているんですよね。

ワークショップである受講生の方から質問されました。

「そしたら、犬とか馬やライオンとかもボーンリズムがあるんですか?」

なるほど、そうだよねー。

ライオンなどの四足歩行をする動物の前脚には、鎖骨がないので、肩甲骨が背骨と繋がっていませんよね。

なので、筋肉の弾性を使って力の吸収をしているんですよ。

そうすると、ボーンリズムが発生しないんじゃないかな。

ただ、後脚は骨盤と繋がり背骨とも繋がっているので、ボーンリズムがあると考えられるのかな?

うーん、もうちょっと調べてみます。φ(.. )


  あの~、ちょっとおうかがいしたいんですが・・・
  おたくの体、ボーンリズムありますやろか?
  ひゃー、怖いからそんな目でみないで~((゚m゚;)


お読みいただきありがとうございました。

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