こんにちは。感じてわかる体のしくみ講座、講師の稲田です。
足首のところの関節を距腿関節といいます。
自分の足のくるぶしを見つけてください。
内側の出っ張りが脛骨の内果、外側の出っ張りが腓骨の外果ですね。
そのため、足の背屈時と底屈時で関節の安定性が異なるわけです。
背屈すると距骨の関節面がほぞ穴を押し広げ、脛骨と腓骨をつなげる脛腓結合性靭帯がしっかりと伸びて安定します。
逆に、底屈するとほぞ穴が閉じ、靭帯もゆるむので関節も不安定にゆるみますね。
とゆうことは、ヤンキー座りは距腿関節がしっかりと使われてたんですね。←地域によってはう〇こ座りともいいますが(・ω・)/
とゆうことは、ヤンキー座りは距腿関節がしっかりと使われてたんですね。←地域によってはう〇こ座りともいいますが(・ω・)/
簡単なワークをやってみましょうか。
距骨の関節面はドーム型になっているので、これを雪の積もった丘だと思ってみましょう。
立ち上がって片足を前に出します。
前に重心をかけると、脛骨がドームの上で前に滑っていきますね。
後ろに重心をかけると、今度は後ろに滑っていきます。
この動きを距骨のほうからみると、前に重心をかけるとトンネルの下を後ろにスライドし、後ろに重心をかけると前にスライドします。
また、距骨は足の骨の中で唯一脚とつながっている部位です。
距骨の上に立ち、自分の体重が距骨の上で中心を保っているとイメージしてみましょう。
今度は、脛骨を下から直接に距骨がサポートしているとイメージしてみます。
メタファーを使って、距骨が風船で、足の中を上にあがっていくところをイメージしてみましょう。
このような働きかけをした後に、左右の足の曲げ伸ばしやバランス感覚、歩いた感じなどを比較してみます。