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Channel: 施術と動きのからだ道場
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ゆるみ打法ってなんだー?

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こんにちは。体で感じる解剖学、講師の稲田です。

このブログをお読みの方には直接には興味はないかも知れませんが、金子竜太郎さんのゆるみ打法・かつぎ桶太鼓ワークショップが今度の日曜日にあります。

桶太鼓というのは、肩から担いで自由に動いたり踊ったりしながらたたける和太鼓の種類のひとつです。


ところで、ゆるみ打法って何だと思いますか?

実は僕もよく知らなかったんですが、講習内容の説明はこんな感じのことが書かれていました。

ゆるんだらたたけない?力って何?なぜゆるみなの?

力として一般的に使われるのは、主として筋力。

一方、ゆるみ打法で使うのは主として自然の力です。

名人、達人に共通することは、力みのない自然体。要するにゆるんでいるのです。

ゆるんだ身体技法(感覚)を太鼓に応用し、初心者でも熟練者でもわかりやすく取り組めるようにしたのが、竜太郎メソッドゆるみ打法です。
 
ゆるんだときの気持ちよさと音やフォームの変化を体験し、
 一般的なリラックスや力みとの違いなど、ゆるみの本当の意味とやりかたをお伝えします。

どうですか?

運動指導されている方は、なんとなく感覚的にわかるんじゃないでしょうか。

「力とは筋力を使うのではなく、自然の力を使うこと」というのは重力への意識やボーンリズム・ダイナミックイメジェリーを使ったしなやかな動きと言い換えることもできます。

金子さんはプロの和太鼓プレーヤーで鼓童でも活躍されていました。

以前ふんどし一丁で大太鼓をたたいている姿を見たことがあるのですが、筋肉隆々のめちゃええ体したはりましたよ。

そんなええ体の金子さんは、実は筋肉を使うんじゃなくて力を抜いてゆるんだ感覚で打ちなさいと教えているんですね。

和太鼓という楽器の演奏に対する体の使い方の指導ではありますが、ヨガ・ピラティス・ダンス・スポーツのパフォーマンスにも共通する要素があるように思います。

興味のある方は金子さんのブログに動画が出ているので参考にしてみてくださいね。(^O^)/


お読みいただきありがとうございました。



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